みたかの杜はくぶつ館

誰しも空のデッキケースを持っています。

【オフ会レポ】第7回ぼくらのクロスオーバーデュエル!【週報20230323】

こんばんは、三鷹です。

WBC観たり荷ほどきしたりしてたらこんな時間になってしまいました。

週報の時間ですが、今週はオフ会に参加してきたので感想を書いていこうと思います。

 

今回参加したのは友人のたいしょうさん(@generaru128)が主催する「第7回ぼくらのクロスオーバーデュエル!」。予定や体調に問題がなければほぼ毎回参加しています。

 

 

 

使用デッキ

今回持ち込んだデッキは5つ。

多分1回のオフ会に持ち込むには過剰だけど、デッキに欠陥が見つかるとその日はもう使わなくなるので、心配のあまり多めに持ち込んでしまう…。あるあるだと思います。

補足をしておくと、龍大神を送りつけてノヴァ経由でモビルベースを踏み倒し、龍大神VSギガンテック・ファイターの自爆特攻を可能な限り行い、シロクロイドの攻撃力を限界まで高めようというものです。

現在は対戦相手みんなのデッキにビッグウェルカム・ラビリンスやトラップトラック、VividTailといったカードがそこかしこに採用されており、送りつけたモンスターがなんの仕事もせずそのまま帰らぬ人になるケースがたくさんありました。送りつけの宿命だと諦めたくはないので、なんとかしたいですね。

 

前からあったものの終着点が決まらないまま「ドローしてどうすんの?」という課題だけが残っていたもの。ようやく方向性が決まった感じです。

 

「いつもの」居合ドロー。新しいバオバブの割り方は今のところメタルフォーゼがいいんじゃないかと思っています。カウンターバニッシャーのギミックもトラップトラックの用途の一つとして組み込めそうだし。

 

今回あんまり回せなかったです。こういう初動を設けず手なりに盤面を構築していくデッキはどうしても「上振れ」が生じるので、オフ会だと回そうという気にならないジレンマ。

やりたいコンボがどうとかというより、オフ会で自分の好きなテーマを円熟味たっぷりに回す人たちに憧れて組んだデッキ。苗と霞の春化精はCouple of Acesにも触れて先攻から三戦のトリガーにできるので採用しても良いかもと思いました。バックが弱いのでドローが全然活きないという印象なのでもっとデッキに合ったものを増やしたいですね。

対戦

・ぴーちTさん

運営側がランダムに決めた席によって定められた運命の相手。初対面。

こちらは【シロクロイド】。

デビル・コメディアンで運悪く墓地を吹き飛ばしてしまい、その隙にシロクロイドでぶん殴って勝ち。

ドラグマトゥルギーや竜嵐還帰がラビュリンスの効果を誘発できるカードって知らなかったんで勉強になりました。

2試合目は【ラビュリンス】で応戦。送りつけを狙うつもりだったらしく、奇しくもデッキを交換したような形になりました。

なんとかデッキコンセプト通りウラドラからのTierra降臨に成功。そのまま勝ち。

天地返しコンボは相手に与える情報が少ないので、たくさん驚いた顔が見れて楽しいですね。

 

・ユクティさん

絵が描けてデュエルができる藤井聡太ことユクティさん。初対面。

キラー・スネークをうまいこと墓地に戻しながら手札コストとして運用していくという賢さ余って憎さ百倍デッキ。スキあらば墓地に触ってくる。

こちらのデッキは居合ドロー。手札がだいぶ良くてガーディアンキマイラとジェネレイド達が圧倒してしまう形に。マルデルがアドバンテージ源であることが早々にバレていたので、恵みの風でデッキに逃しながら戦線維持。そのまま押しきって勝利。

キマイラとパッチワークのセットも前の型の名残なので抜いても良いかもな…と思いながらデッキ変えて次のデュエルへ。

先月のEXPAオフのときの投稿を拝借。

無限起動ドラグショベルがヴィシャス・アストラウドの融合素材になれる、みたいな小技がたくさん詰め込まれたセルフブレイクデッキ。

こちらは【シロクロイド】。コンボの要求値の割に再現性が高く、やることといえばカルテシアで融合していくだけなので脳みそにも優しい。

ただ送りつけコンボの弱点は送りつけたモンスターは相手が好きなように扱える事。

合計3回くらいトラップトラックに送りつけた龍大神が破壊されてコンボ中断。ヴィシャス一族は戦士族なのでギガンテック・ファイターのATKを上げないようにブラッドローズで墓地を吹き飛ばし、自身の効果で除外されたグランギニョルもろともネクロフェイスで回収。

4回目でようやく白黒つけることができました。全然脳みそに優しくないデュエルでした。

 

・isさん

初対面。オフ会初参加だそうで、誰に声かけるか迷ってそうな感じがしたので話しかけたら気さくに応じてくださいました。

デッキを出す前に、デッキのパワーがどのくらいか、と質問されました。

あんまり意識したことがなかったので答えに窮していると、妨害はしないで1ターン目は準備に徹する感じです、と示してくれたので、ここでも【シロクロイド】を選択。

基本的に一度くらいの妨害は立てたり逆に捲ったりできるように組むのですが、このデッキは決まった盤面を目指さずグランギニョルの動き次第で盤面を固めるかコンボの完成を急ぐか選択しやすいのが良かったです。

コンボを決めたらめっちゃ褒めてくれた。好き…。

調子に乗ってもう一戦お願いしたら冀望皇バリアンにぶん殴られて負けました。

めちゃくちゃ楽しそうにされていたので、私とのデュエルもその初オフ会の思い出の一部であれたら良いなと思いました。

 

・イロウさん

雰囲気がラッパーのSAMみたいだと思いながらデュエルしてました(目つきが似てる)。

【スクラップ】でもたもたしてたら居合ドローされた。

居合ドローでデッキを組んでいる身からしてみれば斬られっぱなしというわけにもいかないし、こちらも抜かねば無作法というもの…と意趣返ししようとしたらこちらと同じ急還馬デッキのアスラピスクで焼き切られました。的確に尊厳を破壊されて負け。

キュウリミラーマッチはコストの植物族をどう確保するか、何を蘇生するか、個性が出て面白いですよね。

イロウさんとは初対面でしたが個人的に意識していた方で、普段デッキ構築をする中でやりたいコンセプトをニューロンで検索するといつもイロウさんのレシピにぶち当たるので(ウォーターリヴァイアサンのやつとか)、一回手合わせ願いたいと思っていたので戦えて良かったです。

 

羽川翼

博識な巨乳女子高生。実際会うとやはり胸囲がとんでもなかった。

普段野球で顔合わせたりするもののデュエルをすることはなかなかないのでこの機会に。オフ会はこういう関係の人とデュエルの場を設ける事もできるのが良いですね。

彼はいつも【幻獣機】や【クリストロン】を純粋にテーマとして構築していたり、好きなアニメの要素をモチーフにデッキを組もうとしているなかなかヤバい男です。

今回はNo.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragonのデッキと対戦。シラユキで除外を稼ぎつつ、一緒に除外しておいたジャイアント・レックスとNo.59 背反の料理人を組むことで復活したハートアースドラゴンの攻撃力を高めて殴ってくるデッキ。長いこと改良を重ねているあたりおそらく彼の「いつもの」なんだと思います。

初手を見るなりのたうち回って嘆いている彼にマリガンを提案。そういう日もあるよね。そしたらマリガンしても嘆いていた。なんやねんw

なんだかんだちゃんとコンボ決められて負け。急な高打点は自分のデッキに一貫した弱点だなと思いました。

 

感想

レポートを書くのはこれが初めてですが、ぼくクロオフは何回も参加しているので、見知った顔もだいぶ増えました。

快適なオフ会であることが世間にバレはじめたらしく、最近は応募が定員に達するのが早くなったなと思います。常連からすればさもありなん、って感じですけどね。

カードゲームのオフ会は主催側だけでコントロールできない要素が多分にあるので(主に参加者のマナーやモラルの部分)、これは主催のもとに集まる参加者が作ってきた雰囲気おかげであるとも言えます。改めて、主催のたいしょうさん、運営の皆さん、デュエルしてくれた皆さん、ありがとうございました。

またオフ会行ったらレポート書きます。それでは今回はこのへんで。

 

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