みたかの杜はくぶつ館

誰しも空のデッキケースを持っています。

週報 20230213

お疲れ様です。三鷹です。

週報の時間です。

関東はせっかく雪が積もったのにその後の雨でなかったことにされてしまいました。じゃあ最初から積もんなよな。冬の雨ほど無粋なものもない。

 

週末は名古屋でEXPAオフなるものがあったらしく、タイムラインは参加レポとデッキレシピと飯の写真で溢れておりました。本来参加予定だったんですが、仕事のアレコレであえなく不参加。悔しい~~~~~~~~~~~~~~~~!

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確かに悔しいんですが、次こそ参加してやる、というよりは自分でオフ会主催してみたい!という気が湧いてきました。次の秋くらいにできたらいいな。

 

そんなこんなでオフ会には出れず何も得ず、虚無として過ごしてきたので、今週出た新カード情報についての所感みたいなものを書いていきます。なんだかんだ生活の基盤が遊戯王みたいなとこあるので。突発的に決めたので今回は短めですが、次回以降ちゃんとやります。

あんまりこの週報のテンプレートみたいなのは決まってないんですが、これに関しては毎週やっていこうと思います。だんだん定時報告らしくなってきた。テンション上がりますねぇ!

 

新カード情報(2/6~2/13)

 

デッキビルドパック 【超越竜】

https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&&id=1513

潜在的に待ち望まれていたであろう「恐竜っぽい恐竜族」。恐竜族や昆虫族はやっぱりこうあって欲しい。既存のタマゴを割って強力な恐竜を展開する、という要素を残しつつ、そのセルフブレイク効果を絶滅の危機に喩え、それを超越することでさらに強くなる、みたいなフレーバーたっぷりのテキストがカッコイイ。下手にカウンター効果を持たせずに、盤面を踏み潰して他の種族では及びもつかないような攻撃力で圧倒する、ってのもいかにも恐竜って感じ。

【スクラップ】を登場以来愛用しているので、〈スクラップ・ラプター〉の運用において〈グラウンド・ゼノ〉が新たなサーチ手段となるのも見逃せない。こんなんなんぼあってもいいですからね。

Vジャンプ(2/21発売)のおまけ 「神聖なる魔術師

https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&&id=1515

こちらも密かに待ち望まれていた光属性の上級リバースモンスター。〈サブテラーの継承〉で光属性のレベル4以上をサーチしようと企むとき、そのメンツのあまりのろくでもなさに気絶した方も少なくないはず。〈A・ジェネクストライフォース〉なんかでおしゃれに運用してみたい。

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デッキビルドパック 【ヌーベルズ】

https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&&id=1521

〈ハングリーバーガー〉の収録で話題になったね。「コース料理の最後にハンバーガー出すとは何事か」みたいなことを言ってる人もいたが勘違いも甚だしい。喰われるのはお前。シェフが出しゃばらずに料理で戦う感じが清々しくて好き。

〈コンフィラス・ド・ヌーベルズ〉の眉がローズマリーになっててかわいい。

テーマとして動くようにするにはなかなか要求値が高くて、儀式体踏み倒しで展開していくとはいえ一回は儀式召喚が必要なうえ、儀式体の効果をトリガーするためのカードも必要になってくる。〈サクリファイス・ソード〉みたいなカードで一気に駆け上がるのもいいけど、どちらかというと〈仁王立ち〉みたいな複数回対象に取れるカードで儀式体のリリース効果と特殊召喚時効果を妨害として用いるのが強そうと感じた。

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星1→3→5のコースで展開すれば自分のリソースを増強でき、星2→4→6のコースでは盤面、墓地に干渉し妨害できる。〈ハングリーバーガー〉を全面に出すのはまた別の構築になりそう。

「攻撃・効果の対象になったとき」というwktkテキスト。〈ドラゴンヌート〉を研究してたときみたい。発売されたらぜひ組みたいテーマなので他にもいいカードあったら教えて欲しい。上述の仁王立ちはなかなかウザくていいと思う。

あと地味にフィールド魔法にメチャクチャなこと書いてある気がするんだよな。SPYRALみたい。

DUELIST NEXUS(4/22発売)

https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&&id=1522

まさかの「赤き竜」テーマ化。いい加減「シンクロ」カードをサーチさせてはくれまいか。12期突入に伴ってテキスト表現にも変化が見られた。「除外状態」っていい表現だね。「除外ゾーン」って言われたらどっちらけだもん。

なにやら〈カオス・ルーラー〉の規制がまことしやかに囁かれていて怖い。デザイン、効果ともにOCGで〈スクラップ・ドラゴン〉に次いで二番目に好きなカードなのでどうか勘弁してほしい。いでたちに知性を感じるドラゴンめちゃくちゃ好きなんですよね。超越者感がある。

ザ・ヴァリュアブル・ブックEX3(3/17発売)

https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&&id=1523

正直付録カードには特にコメントはないが、収録されてるであろう11期カードの背景ストーリーの解説や小出しにされてる設定画が目当て。烙印ストーリーはまだ謎が多いのでマジで頼むぞ。そのうち公式の解釈を踏まえた上でアルバスたちについて語る記事もここに書きたい。本当に楽しみ。

 

簡潔だけど今回はこのへんで。

「呪術廻戦」を渋谷事変終わって以来読んでない人、そろそろ本誌に追いついてみてほしい。おもろいことになってるぞ。

 

以上!読んでくれてありがとう。

 

 

週報 20230206

お疲れ様です。三鷹です。

今週の週報です。

 

2月に入って、プロ野球もキャンプインの季節ですね。

個人的に2月って影が薄くて、スポーツニュースで見るそれでしか2月の実感がないんですよね。その上野球観戦は一軍の公式戦にしか興味がないので、あんまり注目してるわけでもないし…

一年の始まる1月、年度末で忙しかったり大きな生活の変化がありがちな3月に比べて、あまりにも印象がない…

 

遊戯王
先々週買ったPSEレアのシュライグがデッキから抜けそう。かなしい。

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主役を決めて組んだデッキから主役が降板してしまうことは得てしてよくある事で、そのカードについて考えたことは無駄にならないし、またいつかふとした瞬間に役に立つ。でもやっぱり悲しい。

個人的なデッキ構築の傾向として、「見栄え」を気にしがち、というのがある。

エースモンスターをフィールドのどこに置くかとかの話ではなく、デッキレシピを見た時に綺麗さとか纏まりを感じるかどうか、を調整しながらデッキを組む、と言うもの。これが難しくて、他人にデッキレシピを見せて「綺麗でしょ?」と言っても頷いてもらえるかどうかはわからない。あくまで自分の中の感覚なのだ。シュライグは“なんとなく”それにマッチしていたから、採用を諦めるのが一層惜しく感じる。

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シュライグが抜けた後のデッキ(構築中)。当然鉄獣要素とそれに伴うビースト要素も抜けた。

コンセプトは急還馬でシュライグを呼び戻して出た時と墓地に行った時の効果を両方使いまくろう、というもの。

カオス・アンヘルの登場で属性とレベルさえ合っていればチューナーでなくともS素材とする事が出来るようになったため、ローズドラゴンたちのS素材にされた際の効果を活かしやすくなったことで、かねてより塩蔵していた急還馬のギミックが実現した。

シュライグがジーランティスになる過程でリンク先を用意しつつレスキューフェレットもサーチできるので、自然にローズドラゴンと急還馬とのギミックに持っていける…と思ったのだが、

・シュライグとアンヘルで都合2発除外効果を使うため、印象がブレがち(相手は自分が何にやられたのか不明瞭になる)

・急還馬をできるだけ何回も使いたいのに、火力が過剰(分かってはいたがシュライグ何回も出すなら【鉄獣】が最適任、急還馬使ってまでやる事ではない)

実際に回すと以上のような問題点が浮上した。

今回は【ローズドラゴン】の新たな力を見せるのにアンヘルがフィニッシャーとして適任と思ったので、シュライグには席を譲ってもらう事にした。

見栄えの話に戻ると、例えばこのデッキには仏教的なイメージを共有できるという意味で急還馬のお供物にサクリファイスロータスを採用している(仏教に拘る理由は一切ない、単純に雰囲気として統一したかった)。

ロータスは自分のターンが終わるたび場に出るが、代わりに妨害用の魔法罠や永続カードの使用が制限される。そのためマジョラムを展開に使うのにも関わらず恵みの風の採用まで見送っている。合理的とは言えないかもしれない。でも雰囲気はそれより大事。そのうちアンヘルがこれに馴染むことを願うばかり。

この自分の中にしかないフレーバーテキストは到底理解されないだろうが、割と私の構築の根幹をなす思想な気がする。

でも最近は好きなアニメをイメージして組んだとか、わかる人だけわかるネタを盛り込んだ構築なんかも散見されるので、構築としての合理性から少しだけ離れて遊ぶのも悪くないのかも?

 

・生活

これと言って異常のない、嵐の前の凪のような一週間。

節分の日には朝から「今日絶対安い恵方巻が手に入るぞ…」と身構えていたが、退勤する頃には異常にジャンクフードが食べたくなって忘れてしまった。

脳内会議において「安くてお得」と「今これがしたい」は基本的に後者が優先される。前者はタイミングを逃すのだ。

地方のファストフード店は東京のように駅前に密集しているとは限らない。駅前にあったとて喜ぶのは地元の学生くらいで、平日のサラリーマンや休日の家族連れには大通りにドライブスルー付きで展開している方が車で立ち寄れて有難がられるというわけ。東京から移り住んだ際には首を傾げたものだ。

逆に車を持ってない世代に有難がられてナンボのスターバックスなんかは堂々と改札前に陣取っている。あてのない散歩の目的地として重宝している。

マクドナルドが紙ストローに魂を売っていた。遠い国道沿いまで歩いていくのが億劫でしばらく行かなかったせいでこんなことにも気付かなかった。なんてことだ…

食べ終わってトレーを下げるとき紙とプラスチックを分別すべくストローを挿すフタとカップを分別してたけど、これからはわざわざストロー抜いてフタとそれ以外を分別させられるのか…?ならフタまで紙にせぇや…

…みたいなことを考えながら食べてたらあんまり美味しくなかった。恵方巻かじってたほうが良かったかもしれない。

 

秋葉原に降り立ったら街がブルーアーカイブ一色になっていた。もとからでは?とも言えなくはないが、アトレの入り口はガラス一面張り替えられていたし、パセラ野郎ラーメンともコラボしていて、スタンプラリーかなにかもやっていたようで、書泉グランデの方まで賑わっていてさながらバトルシティのようだった。ソシャゲが性に合わないのでほかの場所でサウンドトラック聴いたりするぐらいだったけど今度触ってみようかな。

…でもやっぱガチャにお金出すのは性に合わないからコラボ体組成計で手を打たないか?ちょうど持ってなくて利害が一致するし。

音声体組成計 BC-203-BA ブルーアーカイブ早瀬ユウカモデル | タニタオンラインショップ

アトレの窓ガラスの展示ってどのくらいの周期で張り替わるんだろう?行くたび違うコンテンツになってる気がする。次は何かな。

 

以前「ブログを書くという目的のためなら、これまで撮ってこなかったような場面でも写真を撮るようになった。」みたいな話題に同意の相槌を打った気がするが、今日の分の写真一枚も撮ってないんだな…まだこの週報は習慣を変えるには至ってないらしい。

 

今週はこの辺で。読んでくれてありがとう。

 

 

 

週報 20230130

こんばんは。三鷹です。

週報の時間です。

 

1月がもう終わりますね。去年気まぐれにやっていた所持デッキ紹介を今年は通常弾発売月(1,4,7,10月)にやろうと思ってたんですが、今は肝心のデッキが難航しているので来月早い内にやります。

単発のデッキ紹介も書こうとは思ってるんですが、移り気な人間なのでデッキも一定の形を保っていることが珍しく、記事にしてもすぐ別の形になってしまうので書くのが億劫になってしまうのです。

ただ、デッキを崩して組み替えたからと言ってそれに費やしたものはたしかに自分の中に存在していて、新たなアイデアの一助となってくれるので、それを言語化して出力することは止めないようにしたいですね。

 

・生活

・筋トレについて

順調に太っててヤバい。お前の脂肪で世界がヤバい。コロナ罹患の際にトレーニングを中断、冷蔵庫が壊れて外食三昧、終いにゃ終いにゃ寝正月、実に醜くありゃせんか?

というわけで以前やっていたひたすら腕立て伏せするトレーニングから、心肺機能や脚の筋肉もバランスよく動かすサーキットトレーニングに変えてみた。

ちゃんとしたフォームでやることが前提だがだいぶ効く。心拍数を上げられるのがミソで、1セットやるだけでも朝目覚めたときの感覚がぜんぜん違う。

今月はひとまずこれを日に3セットと適当なストレッチをして寝るのを習慣づけた。目指せ4セット。

遊戯王

大学時代の友達とデュエルした。3限が始まる前に新カードの話をしたり、4限が終わったらカードゲームで遊んだり遊ばなかったりする、そんな友達。もちろん「三鷹」を名乗ることは無い。

彼らは遊戯王OCGのいわゆるカジュアルなプレイヤーにあたる。ただ、「三鷹」を通してオフ会で知り合ったプレイヤーとは少し毛色が異なる。ひと言で伝わるように言うと…すべてのデッキに「墓穴の指名者」が採用されている、そんな感じ(伝わるか…?)。私は彼らと違うと言いたいのではなく、むしろ本来は同じ側だ。ユニークさはある程度犠牲にしてでも、自分の好きなテーマを全面に押し出すことを目的とする。正直そうやって遊ぶ層が遊戯王OCGのボリューム層だとさえ思っている。

彼らと集まる際はいつもそれ用にデッキを組んで持っていく。テーマデッキと言っても対戦を想定して最適化するのは簡単ではなく、時間もなかったから今回はあまり練られていない不本意な状態で持ち込んだ。それでも気のおけない友達と遊ぶのは楽しい。その日のデュエルの中でかけられたひと言がずっと印象に残っている。

「今日はえらい普通どすなぁ」

エセ京言葉で茶化し合うノリのなかで出たセリフだったのだろうが、懐かしい感覚を起こさせるひと言だった。そいつからしてみれば私は「普通のデッキ」を使ってくる奴ではなかったのだ。私に聞いたこともないカードを出されたとき、想像もしないやり方で負けたとき、驚く彼らの顔が面白くて、「普通」にひとつまみだけ、ユニークな要素を忍ばせては彼らに披露していた。上手くいかないこともあったけど、それが楽しかった。その熱が高じて、「三鷹」を名乗ってオフ会に出た日のことをふと思い出した。そこに尋常じゃない連中がたくさんいた事も。

そうやって一瞬だけノスタルジーに浸っていたことを、対面のあいつは気付かなかっただろう。何せ次のターン「居合いドロー」で負けたんだからな。

いつも「ほんまに面白いんかこれ…?」と頭を悩ませていると自分で自分を陳腐に感じないように必死になって、いつしか疲弊していく。悩むことは止めちゃいけないと思うけど、それを晴らすのは悩み抜くことだけではなく、さり気ない他人のひと言だったりする。

 

・今週の議題

・サプライについて

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デッキケースケース(?)に納めるデッキケースをUltimate Guardのもので統一した。

私はデッキ枚数はデッキケースに無理なく収まる枚数まで、という縛りを設けて構築しているため、今までポケカのデッキケースに合わせてメインデッキは44枚までとしていた。

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このケースは遊戯王公式とザラスリM+の二重構成で65枚収納できるので、メインデッキを50枚まで膨らませられるようになってきた。昨今は構築次第で40枚を大きく超えることのデメリットは無視できるようになったし、二枚初動を組むとそれらにスペースが圧迫されて窮屈に感じてきていたのでこれは大きい。バイオハザードで追加のバックパック拾った気分。

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あとはニューロンポイントと交換できる「竜の紋章」プレイマットが在庫復活さえしてくれればスリーブ、デッキケースと統一できて最高なんだけどな。

 

今週はこのへんで。読んでくれてありがとう。

 

 

 

週報 20230123

こんばんは。三鷹です。

今期最強の寒波だとかなんとかで、命の危険を感じるくらい寒いです。

天気に体調を左右されやすい人間なのでなかなか調子が上がらずに週報日を迎えましたが、床につくまでが今日だと信じて、2週目の記録を綴ります。

 

  • やったこと

第三回AAオフSP!

…には行かず、ごく少人数で集まって遊戯王してた。いつも一緒のコミュニティにいる人も、オフ会でよく顔を合わせる人も、Twitterで名前だけ知っている人も、実際膝つっつき合わせてデュエルした回数って意外と少なかったりする。

オフ会の抽選にあぶれた人でタイミングよく集まれたのは怪我の功名だったけど、コミュニティを広げるオフ会とは別に、すでに人となりを知ってる人と関係を深めるこういう時間も大事にしたい。

 

・初詣

カード買いに行くついでに初詣もしてきた。このご時世人混みを避けようという風潮にあるのか、境内は時期をずらして詣でる人々で松の内を過ぎても賑わっていました。私も人混みは嫌だが、正月の神社にしかない喧騒は好きなめんどくさい人間なので、適度に騒がしくて心地よかった。先週新弾の引きが良かったのでおみくじは引かなかった。割りとジンクス引きずるタイプ。


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・転居の準備

役所で転職に必要な書類を揃えたり、居住地の候補になりそうな場所に行って散歩してみたり、休暇を惜しみなく使って東京を歩き回った。目的のある散歩ってなかなかしないので、普通に暮らしてたら目につかないようなものが見つかって楽しい。美味しいピザを焼く喫茶店があったので、もし住めたら通おうかな。

出ていくお金の勘定から目をそらせば、案外楽しめてるのかも。

・買い物

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装備のそこかしこに鈍い金色があしらわれているので、プリシクの目の覚めるような銀枠加工が対照的に映えてめちゃくちゃかっこいい。

シュライグは11期のレリーフ加工も似合うモンスターなので、どっちも使いたいから二枚ずつ採用することにした。多分EXデッキ詰めてったら抜けていく。

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歴戦個体の掘り出し物もあった。わざわざ美品探して買うほど思い入れはないけど、使うとしたらこの時代のレリーフが良かったから嬉しい!

 

  • 今週の議題

衝動的な買い物はこの辺にして、目をそらしてたお金の話に目を戻す。

月々の固定費を計算するにあたって、加入しているサブスクリプションサービスを整理してみることにした。

 

Youtube Premium ¥1,500/月

煩わしい広告を見ずに済んだり、バックグラウンド再生ができたり…あとなんだっけ…

料理のレシピを見たり、筋トレ中に見たり、作業中に流すことを考えたら広告にイラつかずに済むのは他のメリットを忘れるくらい強い。少なくともVジャンプ3冊定期購読するくらいの価値は確実にある。

 

Amazon prime ¥5,000くらい/年

最強。産湯から出た瞬間加入したほうがいい。

 

・dアニメストア ¥500/月

最近値上げしたらしい。まだ安い。なんだかんだアニメはコメント付きで見るのが楽しいときもある。

 

週刊少年ジャンプ ¥1,000/月

当時本誌で連載中だったチェンソーマン読むために加入した。呪術廻戦なら単行本買ってるし正直惰性で登録している。ルリドラゴンが連載再開するまでひとまず待ちます。

 

Komiflo ¥1,000/月

ワニマガジン社のエロ漫画雑誌読み放題サービス。この国では種をまくと毎月エロ漫画が生えてくる。

 

Apple Music ¥1,000/月

なくてもいいけど正直無いなら無いで困る。

 

・BASE BREAD ¥6,500/月(30袋)

平日昼飯用意するのが面倒で注文している。いまのところ身体に異常は出ていない。レンジで温めないと正直食えたもんじゃないパサつき加減なので注意。シナモン味がオススメ。

 

ウォーターサーバー ¥4,000/月

お湯がすぐ出てくるのが結構便利。でも正直高い。

 

DAZN ¥3,000/月

野球のシーズンじゃないので一時的に解約してる。正直スポーツ観戦はたまに球場に観に行って、それ以外の日は勝ってる日だけスポーツニュース見るのが精神衛生上良いという結論に達しつつあるので来季は契約しないかも。昨季は完全試合三冠王の誕生も見てしまったし、ヤクルトファンとしてはいい思いしつくしたのでお腹いっぱい。

 

・ドリルフィールドの日記 ¥400/月

note.com

この日記が続くかぎり、この週報もまた終わらない。そのはず。

 

 

サブスク整理して節約につなげようと思ってたけど列挙しただけで眠くなってしまった。節約は次の機会に!

読んでくれてありがとう。また来週会いましょう。

 

 

 

 

週報 20230116

あけましておめでとうございます。三鷹です。

 

何か初めたいなと思いつつも、ただただ忙しさに押し流され気づけば鏡開きも過ぎていました(だいたい1/11-15らしい)。

今日、友人のたいしょうさん(@generaru128)が面白そうなことを初めてたので、してみむとてすることにしました。ここではただ我が身に起こったことや思ったことを週報形式で書いていくので趣旨は多少異なるかもしれないが、思い立ったが吉日。

note.com

 

自分にとっては1週間ってのが良い。毎日はキツい。capslockキーの悪口しか書けない薄っぺらい日があるかもしれないし、夜勤だったり日勤だったりするしで正直継続は望めない。

 

ひとまず毎週月曜日の夜に投稿していくものとします。もう二週間逃してるけど二回とも祝日だったからノーカン!自分を知ってもらったり、自己内省につながるものになればいいな。

 

 

・帰省

遊戯王しに隔週で帰ってるから帰省もなにもないんだけども。

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帰るたびに違う色の鍋島が家に置いてある。父親は私が好きなものについて自分なりに調べて理解しようとする傾向にあるのだが、日本酒に関しては私のせいで変な沼に落としてしまった感じがある。

 

遊戯王初め

秋葉原遊戯王してきた。今年も楽しく遊戯王できますように。

tabelog.com

retty.me

遊ぶたび美味しいお店がどんどん見つかって楽しい。美味しいと思ったらそこにばかり行って新たに開拓しようとしない人間なので大変ありがたい。

 

新しいデッキ案をこういう集まりにぶっつけ本番で持っていくことがよくあって、毎回詰めきれてない部分が露呈して恥ずかしい思いを毎回している気がするので、今年はある程度調整して持ってくことを心がけます…

 

・転職

転職先が決まりました。東京凱旋!

今週から退職時の諸々の処理に追われることになるのでめちゃくちゃナーバスな気持ちになってます。引っ越しで金ばっか出ていくし。

去年の春に来て1年満たずにとんずらこくのもなんかアレな気がしないでもないですが、30手前までここでやっていくことは想像もしたくないし、東京にいないことが私生活的にかなりディスアドバンテージだと感じたので、決断は早い方がいいと思いました。

個人的に挑戦したいこともあるので、さっさと決まって良かった!

 

・冷蔵庫

先月コロナ罹患中に故障していた冷蔵庫が直りました。年末年始のあーだこーだでずいぶん待たされた…

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冷蔵庫がないと余った料理を保存できないので自炊する気も起きなくなる(食費的に保存できないなら弁当買ってきたほうが安い)。炊いたお米冷凍しておけないのが本当に面倒くさかった。思ったより人は冷蔵庫によって生かされている。

ってかどんなタイミングで壊れんねん。おかしいやろ。

 

ウォーターサーバー

水のペットボトルゴミがかさばるのを見かねて設置した。

費用対効果がどうかまだわからないものの今のところ満足。家に人呼んだとき便利かも。

こういうよくわからない設備投資しまくる癖、そのうち身を滅ぼしそう。(一敗)

 

・新弾開封

遊戯王の新弾「CYBERSTORM ACCESS」が発売になったのでもちろん買った。

新パックは特に理由がない限り3箱買うことにしている。魔法罠含めてレア以下が3枚揃わないと気持ち悪くて…

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まだ初詣に行っていない(1/17現在)けど、おみくじの結果にしては上々ではなかろうか??幸先の良いことだ。ワカU4とアンヘル使ってみたい。

 

1/16までの週報はこんな感じ。

肩肘張らずに長く続けていきます!また来週。

 

最近アニメが面白い 

ひさしぶりです。三鷹です。

12月のはじめにコロナに罹患しまして、師走の殆どを療養に費やしました。

症状は風邪よりだいぶ辛かったけど、忙しい師走をスキップできたと思うとなんか得した気分になりますね。(先延ばしになっただけとも言う)

今は全機能快復してこうして呑気に文章を書いています。本当は今月一人でアドベントカレンダーやろうかとか思ってたんですがね…。

療養中にイッキ見したやつも含めて今季3本アニメ観てて、自分にしたらかなり観てる方だと思う。一年通してもこんなに観ない人間なので…

それだけ面白いシーズンってことだと思うので、観てて思ったことをつらつら書いていきます。

 

 

チェンソーマン

 好きなアニメの一つ「ゾンビランドサガ」を作ったMAPPAが従来の製作委員会システムをぶった切って制作してるらしい。「覚悟」してきた人たちだ…。

 ある程度評価を得た原作を映像化するのは、新たな生命を吹き込むような一大イベントのはずで、それと関係ないしがらみで雁字搦めになって、産めよ増やせよ地に満ちよと粗製乱造されていくのは見るに堪えない。だから一社が責任を持って売り出していくというこうした動きは応援したくなる。

 原作を読んでいたときの、続きが読みたくて次へ次へとページを捲っていたあの感じを映像化したらこうなるのか!という感情の連続。

 だからこそ、なんだかゆったり尺使うなぁという印象もある。永久機関が完成しちゃうくだりとか正直来週までお預けかぁ…ってなった。

 それは悪いことばかりではなくて、アキのモーニングルーティーンをじっくり描いたり、よりパワーちゃんを可愛く描いたり、デンジがマキマに与えられて、これからめちゃくちゃにされて奪われることになる日常が丁寧に映像化されたことで、原作を読み返すのが更に楽しくなった。

 

・水星の魔女

 前作「鉄血」に続いてガンダムシリーズの視聴は2作目。タイトルロゴが素敵で、オープニングやアイキャッチで見るたび感心してしまう。

www.youtube.com

 なんといっても音がいい!劇伴も主題歌もそうだし、戦闘の際の音響が特に好き。ビームライフルの砲身の長さ太さによって異なる射撃音がするところとか、ガンビットが攻撃を防御するときの音とか、甲高くても重みを感じる音響がクセになる。

 ミオリネが「私達の世代はガンダムなんて知らないし」と発言したり、総集編で「ガンダムシリーズを見たことがなくても楽しめる!」と紹介していたりと、限りなくそういう層に照準してるのが分かる。自分もその一人。

 作中で地球側の立場が低いのはシリーズの中では珍しいらしい。考えてみればなんで他のガンダムでは宇宙側の立場が高いんだろう?今のところ宇宙ってお金持ってる人や企業や国が進出していくイメージだ。被差別階級の人たちを地球から排斥した結果そうなったんだろうか?

 ミオリネが地球に行きたがってる理由はよく分かってなかったけど、11話で「逃げなくても良くなった」といっていたあたり現状から逃げ出したいというのが大部分を占めていたんだろうか?トマトの話を聞いたときは母親のルーツが地球にあるのかなと思っていたが、その辺はまた語られるんだろうか。

 プロスペラがスレッタをミオリネの婿にするべく学園に送り込んだ計画、どう考えてもエアリアルが絶対に負けない事が前提な気がするんだけど、「パーメットスコアは6を突破した」といっていたのを聞いて納得した。

 正直スコアが具体的になんの指標なのかは分からないが、おそらくパーメットを介してどれだけ多くの情報を機体とやり取りしているか(シンクロ率的なこと?)を示すもので、ファラクトに搭乗したエランの最高スコアは4だったことを考えると、もはや単騎では人間をやめても誰も勝てないレベルに達していると思われる。

g-witch.net

 だからデリングが娘の婚約者を決闘で決めることにしたのも、プロスペラと共謀していることが明らかになった今、とんだ出来レースだったと言える。何も説明されていないミオリネからしたらいい迷惑だが、実質スレッタと結婚させるつもりでそうした可能性まである(プロスペラからどの程度情報共有されているかわからないので断言できない)。ついにOP映像からプロスペラとともに忽然と姿を消したが、娘たちに大事なことを伝えないまま退場しないことだけを願っている。死ぬなよ?絶対死ぬなよ!

 …なんか書いてたら死ぬほうが話として自然な気がしてきたかも。

 そうなったらいよいよガンダムの兵器としての側面が(株)ガンダムに突きつけられる展開が始まることになる。自分たちが平和利用を提唱する技術を使って目の前でテロが起こったとき、またそれを迎え撃つエアリアルもまた同じ兵器なのだが、社員たちがそこで何を思うのか、そういう描写にも期待したい。

 キャラクターは行動の動機が明確で魅力的に描かれていて満足度が高かったけどこの話一体どこに着地するの?と思ってたけど11話でおぼろげながら浮かんできたという感じ。

 ミオリネがスレッタを助けるためにガンダムと関わっていく中で、父親の秘めているものに触れていき、やがて自立していくこと、スレッタは自分が目標としていた母親への盲信と向き合わなければいけないタイミングが来ることで、自分のアイデンティティを見つけること。その2つには、スレッタとミオリネがお互いのために逃げずに戦うことで進むことができる…という構図がようやく見えてきたのかなと思う。

 2クールで決着がつくらしいので、次回は相当話が動きそうで楽しみ。それにしても年明けまで待つのか…長いなぁ。 

 

・ぼっち・ざ・ろっく!

www.nicovideo.jp

 

 Twitterで回ってきたニセ声真似やニコ動にあるMAD動画のクオリティが高くて以前から興味があった。コロナに侵された身体に感情を大きく揺さぶる映像作品はキツかったので、普段わざわざ見ないような当り障りのない美少女アニメでも見るか…と思って足を踏み入れた。

 蓋を開けてみれば思ってたのと違う、もっと言えばきららアニメに対して自分が持っていた偏見とぜんぜん違うものだった。

 作中ではバンドマンと弾いてみた発のギタリストとのギャップが度々描写されていて、それがインターネットの普及したこの現代に即している。ぼっちがバンドを通じて他人と交流していく事で、その能力をアンロックしていくストーリーに説得力を持たせていてとても良い。8話のライブシーンの声が上ずったりドラムがもたつく感じがやたら生々しくて、学生時代の失敗体験が脳内再生されて泣いちゃった!

 9話まで一気に視聴したあと、原作を全部読んで分かったのは、相当緻密に改変して映像化されている点。膨らませている点も削られた点もたくさんあるので、見比べると楽しい。

 例えば3話の後半でぼっちが喜多を引き止めるシーン、原作ではほとんどぼっちが一人で説得しているが、アニメではぼっちが喜多の指の皮が厚くなっていることを指摘するまでにとどまっていて、その後の「かなり練習しないとそうはならない、諦めるにしてはまだ憧れが残っているんじゃないか」という旨の説得はリョウと虹夏がぼっちの意図を汲み取って行っている。ぼっちではなく2人が喜多の努力を認める描写を挟むことで、その後の人間関係のぎこちなさが解消されるので、4話以降でバンドとしての結束を強めていく過程もスムーズに見える。限られた尺でできる限り人物同士の関係を描写したいアニメならではの改変だと思う。

 ぼっちが実はスタイルが良くて素材が良くて…という美少女アニメ然とした描写は原作からスパッと切除されているのが分かる。アニメでは声もついて絵も動くので没入感が強く、特にこのアニメではぼっち視点のモノローグで進んでいくため、自己肯定感が極端に低い主人公をコミカルに描写していく中で自然とオミットされていった要素なのだと思う(こういうのって見たい派と見たくない派に分かれると思うんだけど、自分は見たくない派)。

 視聴後に登場人物のことを考えながら劇中歌や主題歌を聴き直すとまた違った楽しさがある。特にキャラクター自身が作詞する描写がある作品ならなおさら。

「私俯いてばかりだ それでいい 猫背のまま虎になりたいから」

 OPテーマ『青春コンプレックス』のラスサビ前の一節。ぼっちが作詞を担当するにあたって、俯きがちな自分と内に秘めたバケモンみたいな承認欲求に向き合って必死に自己分析した痕跡に思えて、とても愛おしく感じた歌詞。

 『星座になれたら』の作詞は誰が担当したんだろう?この曲では、同じ場所に並び立って輝くことを星座になぞらえて、喜多とぼっちがお互いに対して感じた憧れと、彼我の差を自覚したときの孤独感が1番と2番の歌詞に交互に落とし込まれている。それ抜きにしてもおしゃれな曲。

www.youtube.com

 喜多の内面に対する解像度がこの時点の関係値の割に高いし、リリックビデオに写っていた部屋は他のどのメンバーの部屋と異なるので、喜多自身がどこかのタイミングで書いたのかもしれない、と思っていたが、ラスサビの「暗闇を照らすような満月じゃなくても」から「集まって星座になりたい」につながるのはなんとなく5話のライブシーンでのぼっちの独白が思い出されるし(「チヤホヤされたいのは変わってない、けどそれはこの4人でだ」って言ってたやつ)、「変われるかな 夜の淵をなぞるような こんな僕でも」なんて書くのはやっぱりぼっちなんじゃなかろうか?

 

 総じて原作愛に満ち溢れた、より良い映像作品を作るための取捨選択を妥協しない「プロの仕事」って感じの作品でカッコよかった。そういう仕事がめちゃくちゃ評価されてる事実もなんだか嬉しい。

 

 このアニメの影響で邦ロック聴いてた頃を思い返して、色々聴き漁ってたらELLEGARDENが新アルバム出してた。なんて素敵なクリスマスプレゼントだ。アジカンのファンとしても、エンディングの粋なサプライズには感動した。Thank you!

ellegarden.jp

 

感想は以上です。遊戯王のデッキもちまちま組んでるので、次はまた持ってるデッキの紹介でも書こうかな。

 

【遊戯王】202208所持デッキ紹介

ご無沙汰しております。三鷹です。

 

アドベントカレンダーがきっかけで本ブログを立ち上げてから何も投稿していないので、8月にもなって今年初の投稿です。

 

今回は、その間に組んだのに紹介の機を逸し続けたデッキたちを簡単に紹介できればいいなと思います。

 

 

 

1.〈一撃必殺居合いドロー〉型【セリオンズ】

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〈光の王 マルデル〉を初動に用いることでしれっと墓地に送り込み、〈居合いドロー〉を引き込んだ後〈瓔珞帝華−ペリアリス〉で蘇生、サーチした〈魔天使ローズ・ソーサラー〉に変換、ランク7の〈森羅の鎮神 オレイア〉に繋げ、手札に戻っていた〈マルデル〉をコストにデッキトップを9枚参照、〈居合いドロー〉をキメて勝つ、というものです。

 

上述した〈マルデル〉を初動に巻き込める点、バーンダメージによって勝利する関係上バトルフェイズをアドバンテージ回復に充てられる点などを評価し、【セリオンズ】を軸に構築していくことにしました。

 

そのほかに意識した点としては、デッキの中のカードを消せるカードを優先的に採用した事です。

〈ローンファイア・ブロッサム〉や〈バオバブーン〉は自身と同名のカードを3枚デッキから引っ張り出すことができます。

〈トラップトリック〉で〈エターナル・カオス〉をセットして発動すれば4枚のカードがデッキからいなくなる事になります。

そこから墓地に送るコンビとして、〈光帝クライス〉と〈精霊冥騎 -急還馬-〉のドローギミックも採用しました。

デッキトップを9枚参照したとき、その中に〈居合いドロー〉がなければコンボは失敗です。手札で発動する1枚を差し引いて2枚のカードが確実にその中にあると確信できるまで、デッキを圧縮する必要があるわけです。

 

 

2020年5月に〈居合いドロー〉をコンセプトとした構築をnoteに投稿して2年以上経ってなお改築を続けている、お気に入りのデッキです。

【セリオンズ】の地力によって高い継戦能力を得たことで、対戦での成功率も非常に高いものになっています。

 

2.〈妖竜マハーマ〉活用【セルフバウンス】

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「ニビルを人に向かって撃ってみたい」という傲慢極まりないコンセプトのもと組まれたデッキ。

 

〈ユニオン・キャリア〉で装備カードをつけたモンスターを〈ギガンティック・スプライト〉のX召喚に巻き込み、装備先を失って墓地へ送られた〈クリッター〉や〈黒き森のウィッチ〉で〈ニビル〉や〈マハーマ〉をサーチ、スプライトの力で展開した〈レッド・リゾネーター〉で莫大なライフアドバンテージを得ながら、「高い攻撃力で攻撃しなければならない」かつ「それをマハーマで反射されたら死ぬ」状況に追い込んでいきます。

※〈スプライト・エルフ〉で〈リゾネーター〉を蘇生する際、〈ニビル〉より前に発動しておくと、原始生命態トークンを対象にライフゲイン効果を使えるため、より強烈なアドバンテージが期待できます!

 

組んでる最中に【御巫】が登場したので、〈ニビル〉や〈マハーマ〉などの「場に出てくる手札誘発モンスター」を〈御巫の水舞踏〉や〈Vivid Tail〉でセルフバウンスすることで、次の脅威を抱えながら能動的に攻めていける手段として採用しました。

発表当時からその出張性能が噂されただけあって、脆い〈七精の解門〉初動を補って余りある活躍でした。

〈ピリ・レイスの地図〉は〈解門〉初動の補助のほかに終盤御巫モンスターをサーチして詰めに行くのに使うこともできます。失ったLPは取り戻すか相手を焼き切るかすればいいので気になりませんしね!

チキンレース〉をセルフバウンス

アドベントカレンダーの企画の時も〈マハーマ〉のデッキを組みましたが、あの時のサプライズ要素をオミットしてあえて公開してサーチすることで圧力をかけていく、相手にとってかなりストレスフルなデッキに仕上がりました。

シンプルなコンセプト通りに纏まっててわりと気に入っています。

今後の【御巫】の強化次第ではお株を奪われかねないのだけは懸念点ですが……。

 

3.ストラクチャーデッキ −アルバ・ストライク−

こんなに制約が厳しいのにデッキを組ませる魔力がある

偶然手に入ったアルティメットレアの〈カオス・ゴッデス-混沌の女神-〉を出すために組んだデッキ。今となっては誰も信じてくれませんが……。

 

まず要求される光属性のチューナー光属性の手札コスト。これを満たすのに今回は〈白の聖女 エクレシア〉と〈赫の聖女 カルテシア〉にふた肌ほど脱いでもらうことにしました。

緩い特殊召喚条件を持ち、墓地に送っても融合モンスターが墓地に行ってさえいれば手札に帰ってきてくれるので、S素材と手札コストには誂え向きでしょう。

 

その他に必要な要素は芋づる式に決まっていきました。非チューナーは闇属性で聖女とともに4+2+2で〈ゴッデス〉になれる〈スプライト〉の展開力を借りました。〈スマッシャーズ〉で〈スプリガンズ・キット〉にタッチできる点もよかったです。

 

最終的には〈分かつ烙印〉で融合モンスターをコストに非チューナーを展開、〈聖女〉とチューニングして〈カオス・ゴッデス〉、というルートをとることに。

最序盤に出してもこいつなんも強くないですからね。

自然と〈分かつ〉を自分のターンに打てて、それで蘇生(帰還)させたいモンスターを揃えながら融合召喚を行うルートを考える必要があります。

そこで、かねてより構想にあった展開ルートを応用することにしました。

 

【アルバスの落胤】の〈アルビオン〉→〈ルベリオン〉→☆8以下の融合モンスター、と繋がる連続融合召喚に〈チェーン・マテリアル〉を適用することで事実上デッキ内の任意のモンスターを除外しながら展開ができる、というもの。〈チェーン・マテリアル〉の効果でエンドフェイズに〈アルビオン〉が墓地に行くので、次の自分のターンに〈分かつ〉でそれらをまとめて帰還させることができます。

 

 

【烙印】は一度手を出すと瞬く間にデッキがそれ一色になるイメージだったので、毒を喰らわば皿までの精神で全て任せてみることにしました。

そんなことでは好きなカードを使わない理由にはなりませんからね。

しかし優秀すぎるあまり、デッキスペースが余ってしまいました。

 

こうなったら【烙印】がどこまでやれるか試したくなってきませんか?

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手始めにこのイロモノギャグ集団を投入します。〈ゴッデス〉のくだりとは一ミリも関係がありませんが、やりたくなったものは仕方ありません。

〈分かつ〉で送りつけたこいつに自爆特攻できるリクルーター〈軍隊竜〉も入れて…

 

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      完成!!!

 

   【カオス・ゴッデス】

   【ジャックポット7】!!!

 

 

4.【サブテラーの継承】

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比較的オーソドックスな〈サブテラーの継承〉を用いたデッキ。〈ラビュリンス・バラージュ〉と組み合わせることで再セット効果までコピーし、一気に孫の代まで継承してしまおうというもの。Twitterで話題になってるのを見て組む機会を伺っていました。

 

しかし、いかに無尽蔵な継承エンジンも、デッキの中のリバースモンスターという限界があります。そこで【ティアラメンツ】の融合効果によってデッキの中にリバースモンスターを戻すことで解決することにしました。

 

継承だけし続けても勝てないので、通常罠を撃ち続けられることに意味を持たせられる【ラビュリンス】にも全面的に協力してもらいました。〈継承〉による【ティアラメンツ】の始動までにはやや時間がかかるため、耐性と打点を併せ持つ姫様に戦線を維持してもらいます。

絶対レリーフの彫り気合い入れてくると思ってた

次に〈ウェルカム・ラビュリンス〉の悪魔族縛りを抜けられる融合モンスターですが、ちょうどいいタイミングで〈暗黒界の龍神王 グラファ〉が登場したので、デュエルの終盤はこれで詰めていくことにしました。

龍神王〉は勝手に相手の効果をハンデスに書き換えておく効果があるので、〈ネコマネキング〉を相手が捨てさせたことにしてターンスキップすることで試合を決定づけることができます。どうせなら〈ネコマネキング〉も〈継承〉でいきなりサーチしたら面白そうなので、それっぽいリバースモンスターを見繕って完成!

 

 

おわりに

現在所持しているデッキは以上です。

皆さんは〈トラップトリック〉を採用する際に本来欲しかった罠カード以外の罠をどれくらい採用するのでしょうか?

無理に採用してデッキ枚数を膨らませるくらいなら、余った〈トラップトリック〉は手札コストにでもすればいいと言うのが今の自分の持論です。

オリーブオイルくらいの感覚で使うので最近また再録されて助かっています。

こういうのは結構個人の性質が現れるところなので、こうしてデッキを並べてみることで自己分析ができるのは書いていて楽しかったです。

 

実戦の機会としてオフ会には定期的に行こうと思うので、その時はここに書き切らなかった小ネタみたいなものも見せられるかもしれません。オフ会レポみたいなのも書けたらいいな。

 

 

ここまで読んでくれてありがとうございました。

 

三鷹